『ヤコブの福音書』第十七節

「聖職者」とは


「自分は天国に至る道のインコースを走っている者であると主張し、かつその道を通る者に通行料を課したいと思っている紳士」


（ビアス『悪魔の辞典』）

『ヤコブの福音書』第十六節

イエス「おれ、最近ルネッサンス期の宗教画に凝ってるんだけどさ…






…先祖代々、中東に住むユダヤ人の俺が、アングロサクソン全開の金髪ベイビーに描かれているのはどうかと思うよｗ」

『ヤコブの福音書』第十五節

カトリック「全てのものは人間のためにある。牛は人間に食料を与えるために、小鳥は人間の目と耳を楽しませるために存在している」

南ア教会「そして有色人種は白人のために存在している。黒人は、神が白人に仕える召使いとして創造したものである」




（ほぼ実話）

『ヤコブの福音書』第十四節

…知恵が多ければ悩みが多く、知識を増すものは憂いを増す…


（旧約聖書「伝道の書」）

『ヤコブの福音書』第十三節

イエス「私の肉体は滅びても、魂は永遠に不滅だ」

長島茂雄「それ、巨人軍と一緒っすね」

イエス「…」

『ヤコブの福音書』第十二節

遥かなる東方の国の聖書学者・塚本虎二はかくの如く語った。



「日本人は『全能』を誤解している。

『神が全能ならこうしてくれるはずだ』といった発想は
『人間が全能という召使いを持っているような意識』だ」


（山本七平『聖書の常識　聖書の真実』）

『ヤコブの福音書』第十一節

イエスの養父ヨセフは、かくの如く言った。


「ぶっちゃけ、何もせずにガキを生んだマリアよりも、誰の子かわからない子供を自分の長男として１７歳まで育て上げた俺の方が偉いだろｗ」

『ヤコブの福音書』第十節

偉大なるイエスは、かくの如くおっしゃった。

 

「俺の経済効果って、どんぐらいあんだろうな。

まさかオタク産業より下回ってないだろうな」

『ヤコブの福音書』第九節

イエス「俺は日本に、年の離れた腹違いの弟がいるらしい」

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『ヤコブの福音書』第八節

神の子イエスはかくの如くおっしゃった。

 

「あの頃ヤクザ者の代名詞だった徴税人たちとの飲み会に参加したことを、おれがどうやって正当化したか知ってる？

『医者を必要とするのは病める人たちである。それと一緒だ』
だぜ？ｗ

マジ我ながら天才だと思うわｗ
まさに神！

あ、俺、神の子だったわｗｗ」